リリイ・シュシュが懐かしいので日記更新してみる。
「リリイ・シュシュのすべて」という本があって、ちょっと特殊な感じなんです。
映画になっていて、私は小説を読みました。
確か多分高校の時に偶然図書館で見つけたから読んだ本で、色々思い出があるんです。
今日懐かしくなってぐぐって
Wikiから公式サイトとんだら10周年らしくて。
すごいなつかしい!
と、一緒に、読んだ当時の複雑な気持ちも蘇って来ました。
気になった本の題名と作者名をメモするミニノートを自分持ってて、その頃は書いてたんですよね。
だからその本のことも書いてあって、なんかこれだけご丁寧に値段まで書いてあるので…買おうと思ってたんだと思う。
なんで買わなかったのかはわかんないんですけど、買ってないみたい。
持ち続けるものにするのには、なにか心が足りなかったのかな。
今もよくわからないけど、思い立てば買おうと思います。
ものぐさなので、このノートは小学生の時から持ってるのに全然書いてなくって、時々書いてるだけらしくて、今見直すとなにがなんだかわけわからん。ちょっとかなしくなるページもあった。
そのあと、乙一氏の「ZOO」を読んでるらしいので、このあたりからホラーにはまってたんだと思います。
共感とか他にも色んな感情混ざって顔ぐちゃぐちゃにしながら読んだなぁ。
「リリイ・シュシュのすべて」は多分、「こころ」についてRaison~が影響受けた作品のひとつなんだなと思っています。
あの時って、ちょうどとあるものについて色々調べていて、私もサイトやってたくらいだったかなと記憶しています。高2以降だったかなぁ…?
サイトは、このサイトじゃなくて、前のサイトなのですがその頃からRaisonを連載していました。
数エントリ前の、珈音の絵も一緒にあるエントリで喋ってたサイトです。
Raison~は、ここに掲載する形とは違うバージョンがあって、それをアップしていました。
少しずつ変わって、今のバージョンをアップしています。
最初のバージョンは、珈音がもっと堅苦しくて、ルーアがおじさんで、本当の親子で、チュペラは蝙蝠で、ローリエと眠兎はまだいなくて(あの頃は存在させる気もなかったかもしれない、「今の自分」になってきたから多分存在させたんだろうなと思う)、キャラウェイはもっとひねくれてて、絹雅ももっと口が悪くて、アカリはもっとしにたがりでシズユも荒れていた。
色々変わった気もしますが、最後に書こうと思っている結末は変わりません。
リリイの話、あの時サイトで喋ってたっけ?
色々複雑な気持ちがあって、あの時の掲示板ログだけはとってある割に見る勇気がでない(自分に対する気持ちで…笑)
リリイも、買ったとしてもまた借りたとしても、もう一度読むのには時間がかかるかもしれない。
初めて読んだ時の衝撃を思いだしたい気分はあるんだけどなぁ…
リリイは幾分、キツイ
「おススメ!」って言いながら笑顔で言えるものではない気がしていますが、
気になった人にはなんだか読んでみて欲しい作品ではあります。
ただ、苦しくなるから、個人的には14歳は過ぎてからの方が良いかも。
リリイはちょっと私の中では特別な作品です。
映画、見てないなぁ…見ようかなぁ
あれは借りたりとかできるんだろうか