「PIPO」
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「
arthur」というこっそり大好きなアーティストさんのところでこのPIPOを聴いてみたり、
谷山浩子さんの曲(「ねこの森には帰れない」、「Cotton Color」とか)を聴いていたら3人について語りたくなりました。
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3人とも、表に出している感情と深層に潜っている表情が違っていたりします。そんなことについての話。
3人まとめてやるので、や た ら 長いです。
あんまりにも長いので続きに入れました…
しかし私の創作はなにか色々ぎりぎりなところが多いので心配で す。 ●デュカンテオ
9歳の時に家族と別れたので、受けるべきだった愛情を多々受けずに育ってしまいました。
なので、心の深層は3人の中で一番こどもっぽいと思います。
レーヴェンが甘えん坊設定ですが、レーヴェンのは「まだ未成長ゆえの欲望」であって、デュカンテオとは違います。
デュカンテオはポジティブな性格なので自分では気付いていませんが、アダルトチルドレン的なものを保有しています。
家族とは「大好きだったけど、必然性があって別れたから悲しくはない。会いたいとは思うけど、もう会えない。だから会わない。」と思っているのでメルヒオルから逃げています。
表では父性一杯、裏では子どもっぽさが多い性格。
いつもにっこにこ笑っていて、何かでマイナス感情を抱くことは皆無に等しいし、いつでも笑っていたいと思っている。
でもある日突然お母さんに子守唄を歌って貰った夢とか見てしまって、朝起きた時涙で枕がびしゃびしゃ。
勿論、泣いたとかは起きて目を擦って気付く。
「あれ、私どうして泣いていたんですかね?」
夢はすぐに忘れちゃう。忘れたくて忘れるのではなく、過ぎ去っていく。
基本的には父性が働く。
ルチャちゃんの笑顔守りたいんです。
大好きな人達には笑っていて欲しいんです。
でも、どこかでプツンとしたら「甘えたい」の感情がどっと襲ってくる。
多分、恋人さんとか出来て「愛してる」って誠実に語られたらどっと来ると思います。
「あぁ、有難う」って、涙で顔ぐちゃぐちゃになったり、抱きついて離れなくなったり。
依存ではない。どっちかというと充填とか新規性。
負担はかけたくないし、好きな人は「自分が」守る。
自分では気付かないけど、
「泣きたい」「泣きたい」「苦しかったよ」って感情があって、
「甘えたい」「甘えたい」「もっと愛して」って感情があります。
悲しい感情が襲ってくるのが怖い。
だから辛気臭くなったりしたりすると話を変えて逃げようとするんですね。
メルヒオルは体が逃げてますが、デュカンテオは精神が逃げてます。
「今日とても幸せな夢を見たんですけど、覚えてないんですよね。
忘れる夢ってありません?
え、どんな夢だったんでしょうねって?
ふふ、きっとおいしいものでも食べてたんですよ。」
だから蜂蜜とか甘ったるいものが大好き。
●レーヴェン
過去がまだうまく定まっていないのであれなんですが、
3人の中で一番強い子だと思います。
あまえんぼでさみしんぼですが、強い部分は今作ってる最中なんです。
まだ弱い部分が一杯あって、まだまだ足らないものが一杯あるんです。
強い部分を今作っているということは自分で自覚しています。
だから、
弱い部分を隠しておかなくちゃ、隠すべきだって思って行動しています。
家のためとかそういうのもあると思う。
でも、まだ自分のことで一杯一杯なので、自分のためというのが大きい。
いつも兄達の背中を見て育ってきました。
兄の設定は色々未定なんですが(だから過去が定まってないんですが)、
・とても厳しい兄
・とても優しい兄
の二人がいます(性格が未定すぎる件)。
二人とも、レーヴェンに甘々…というわけではなく、
適度に厳しく、適度に柔らかい。
ふにゃっとすることがないというか。
いつも凛々しい背中がそこにはあって。
兄達にはレーヴェンに弱いところを見せまいと無理した部分もあるでしょうが、レーヴェンはそれを分かっていて、
「強く在ろうとする姿勢を尊敬」し、「いつか崩れてしまうのでは」と心配をしてもいます。
自分がよく崩れるから。
表でツンツンしているのは、兄達がツンツンと人に接していた影響をまたモロに受けています。ツンの下には尊敬と愛情。
一人称など、兄達の影響受けすぎですがブラコンではありません。
「兄様の大きい背中が好き。
私の目には、兄様達が何よりも眩しい。
兄様達の背には追いつけずとも、私もあのように自分で立つのだ。」
だから勇者の話とか猛獣とか本当に大好き。
●メルヒオル
3人の中で、中間的な位置にいると思います。
キャラシだけ見れば一番暗いキャラなんですが、内部は一番明るい子です。
そもそも、長兄が亡くなって、彼の意志を継いだようにデュカンテオを探しているのですが、
学園に来たのにはもう1つ理由があります。
「人を信じられない自分を変えること」。
演劇部に入ったのは次男にうるさく言われたからですが、
だからといって「あぁそうか」って入る性格はしていません。
メルヒオルなりの、「やってみようかな」って前進で。
執事はお金が溜まりそうだなっていうのが一番最初の印象でしたが、沢山の道具を扱うことができることと誰かに仕えることが出来るから
自分を鍛えるのにはいいなと思って執事を選びました。
沢山の人に一気に慣れることが出来ないのなら、まずは一人を大事にしてみよう。
昔は本当に泣き虫で、野原を駆け回っていくデュカンテオに追い付けなくて泣いたりしていました。
次は自分が売られるのかなってびくびく怯えて、泣いて。
でも兄達がメルヒオルを庇ったり愛したので、希望だけは残りました。
っていうとお前それなんてパンドラの箱…って話なのですが。
実際パンドラの箱。
表では冷たかったり毒吐きまくって生きています。
でも内部には
「まだ、まだ。」「大丈夫、きっと大丈夫」って気持ちが残っていて。
人間売られちゃうと、奴隷になる以外に内臓切り売りされる可能性だってあって、デュカンテオは生きていない可能性が高いわけです。
食べる用に売られている場合だってあるわけで。
とあるもの読んでびっくりたまげました。
(とあるもの(青空文庫へ/
※R指定ないですがカニバリズムです、人を選ぶので注意)→「
アイルランドにおける貧民の子女が、その両親ならびに国家にとっての重荷となることを防止し、かつ社会に対して有用ならしめんとする方法についての私案」)
この文章が作られた年代ってピク主の年代と…とか心配がってたんですが、
別に参考にしているわけじゃないのでいいですよね。
あれ、でもデュカンテオ…値段…まぁいい か。
それでも探し続けて、希望は捨てません。
「この国にいる」って分かったときの嬉しさといったら。
生きていてもどんな姿になっているか分からないのですが、メルヒオルは元気な彼を夢見ています。
自分に関しても、いずれはよくなるという考えです。
でもなかなか治らなくってもんもんしていますが。
「守ってくれた希望を捨てない。
誰が守ってくれって言ったんだよって、怒りたくなるけど、
多分、だからこそ今ここにいる気がする。」
だから、怖いけどそこにいる。
☆☆まとめ☆☆
ということで、喜怒哀楽で例えると
デュカンテオが「哀」(突然襲ってくる涙)、
レーヴェンが「喜」(だいすきっ!!の感情)、
メルヒオルが「楽」(希望に満ちた何か)
になります。
コンセプト的な何かだと、
デュカンテオが「居なくならなくてはいけなかった子」、
レーヴェンが「居なくてはならない子」、
メルヒオルが「居てもいい子」。
私にとっての立ち位置ではなく、家族背景とかそういう、話の中での立ち位置のことです。
どのキャラに対しても残酷なキャラの作り方であるとは思いますが、
そういう世界観でメッセージを作ってみようと考えたためだったりします。
もう一人作ることがあったら(投稿するのはピク主ではないと思います)、「怒」で「居るかどうか分からない」を作ろかななんて。
交流するに当たって、
デュカンテオは心の底までも笑顔になれればいいし、
レーヴェンは自分から愛情を分けられるくらい強くなれればいいし、
メルヒオルは目の前の視界がもっと広がればいいと思っています。
以上、謎の語りでした。
読んでくださった方いらっしゃったら有難う御座いますとだらだら長くてすみません
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●デュカンテオ
9歳の時に家族と別れたので、受けるべきだった愛情を多々受けずに育ってしまいました。
なので、心の深層は3人の中で一番こどもっぽいと思います。
レーヴェンが甘えん坊設定ですが、レーヴェンのは「まだ未成長ゆえの欲望」であって、デュカンテオとは違います。
デュカンテオはポジティブな性格なので自分では気付いていませんが、アダルトチルドレン的なものを保有しています。
家族とは「大好きだったけど、必然性があって別れたから悲しくはない。会いたいとは思うけど、もう会えない。だから会わない。」と思っているのでメルヒオルから逃げています。
表では父性一杯、裏では子どもっぽさが多い性格。
いつもにっこにこ笑っていて、何かでマイナス感情を抱くことは皆無に等しいし、いつでも笑っていたいと思っている。
でもある日突然お母さんに子守唄を歌って貰った夢とか見てしまって、朝起きた時涙で枕がびしゃびしゃ。
勿論、泣いたとかは起きて目を擦って気付く。
「あれ、私どうして泣いていたんですかね?」
夢はすぐに忘れちゃう。忘れたくて忘れるのではなく、過ぎ去っていく。
基本的には父性が働く。
ルチャちゃんの笑顔守りたいんです。
大好きな人達には笑っていて欲しいんです。
でも、どこかでプツンとしたら「甘えたい」の感情がどっと襲ってくる。
多分、恋人さんとか出来て「愛してる」って誠実に語られたらどっと来ると思います。
「あぁ、有難う」って、涙で顔ぐちゃぐちゃになったり、抱きついて離れなくなったり。
依存ではない。どっちかというと充填とか新規性。
負担はかけたくないし、好きな人は「自分が」守る。
自分では気付かないけど、
「泣きたい」「泣きたい」「苦しかったよ」って感情があって、
「甘えたい」「甘えたい」「もっと愛して」って感情があります。
悲しい感情が襲ってくるのが怖い。
だから辛気臭くなったりしたりすると話を変えて逃げようとするんですね。
メルヒオルは体が逃げてますが、デュカンテオは精神が逃げてます。
「今日とても幸せな夢を見たんですけど、覚えてないんですよね。
忘れる夢ってありません?
え、どんな夢だったんでしょうねって?
ふふ、きっとおいしいものでも食べてたんですよ。」
だから蜂蜜とか甘ったるいものが大好き。
●レーヴェン
過去がまだうまく定まっていないのであれなんですが、
3人の中で一番強い子だと思います。
あまえんぼでさみしんぼですが、強い部分は今作ってる最中なんです。
まだ弱い部分が一杯あって、まだまだ足らないものが一杯あるんです。
強い部分を今作っているということは自分で自覚しています。
だから、
弱い部分を隠しておかなくちゃ、隠すべきだって思って行動しています。
家のためとかそういうのもあると思う。
でも、まだ自分のことで一杯一杯なので、自分のためというのが大きい。
いつも兄達の背中を見て育ってきました。
兄の設定は色々未定なんですが(だから過去が定まってないんですが)、
・とても厳しい兄
・とても優しい兄
の二人がいます(性格が未定すぎる件)。
二人とも、レーヴェンに甘々…というわけではなく、
適度に厳しく、適度に柔らかい。
ふにゃっとすることがないというか。
いつも凛々しい背中がそこにはあって。
兄達にはレーヴェンに弱いところを見せまいと無理した部分もあるでしょうが、レーヴェンはそれを分かっていて、
「強く在ろうとする姿勢を尊敬」し、「いつか崩れてしまうのでは」と心配をしてもいます。
自分がよく崩れるから。
表でツンツンしているのは、兄達がツンツンと人に接していた影響をまたモロに受けています。ツンの下には尊敬と愛情。
一人称など、兄達の影響受けすぎですがブラコンではありません。
「兄様の大きい背中が好き。
私の目には、兄様達が何よりも眩しい。
兄様達の背には追いつけずとも、私もあのように自分で立つのだ。」
だから勇者の話とか猛獣とか本当に大好き。
●メルヒオル
3人の中で、中間的な位置にいると思います。
キャラシだけ見れば一番暗いキャラなんですが、内部は一番明るい子です。
そもそも、長兄が亡くなって、彼の意志を継いだようにデュカンテオを探しているのですが、
学園に来たのにはもう1つ理由があります。
「人を信じられない自分を変えること」。
演劇部に入ったのは次男にうるさく言われたからですが、
だからといって「あぁそうか」って入る性格はしていません。
メルヒオルなりの、「やってみようかな」って前進で。
執事はお金が溜まりそうだなっていうのが一番最初の印象でしたが、沢山の道具を扱うことができることと誰かに仕えることが出来るから
自分を鍛えるのにはいいなと思って執事を選びました。
沢山の人に一気に慣れることが出来ないのなら、まずは一人を大事にしてみよう。
昔は本当に泣き虫で、野原を駆け回っていくデュカンテオに追い付けなくて泣いたりしていました。
次は自分が売られるのかなってびくびく怯えて、泣いて。
でも兄達がメルヒオルを庇ったり愛したので、希望だけは残りました。
っていうとお前それなんてパンドラの箱…って話なのですが。
実際パンドラの箱。
表では冷たかったり毒吐きまくって生きています。
でも内部には
「まだ、まだ。」「大丈夫、きっと大丈夫」って気持ちが残っていて。
人間売られちゃうと、奴隷になる以外に内臓切り売りされる可能性だってあって、デュカンテオは生きていない可能性が高いわけです。
食べる用に売られている場合だってあるわけで。
とあるもの読んでびっくりたまげました。
(とあるもの(青空文庫へ/
※R指定ないですがカニバリズムです、人を選ぶので注意)→「
アイルランドにおける貧民の子女が、その両親ならびに国家にとっての重荷となることを防止し、かつ社会に対して有用ならしめんとする方法についての私案」)
この文章が作られた年代ってピク主の年代と…とか心配がってたんですが、
別に参考にしているわけじゃないのでいいですよね。
あれ、でもデュカンテオ…値段…まぁいい か。
それでも探し続けて、希望は捨てません。
「この国にいる」って分かったときの嬉しさといったら。
生きていてもどんな姿になっているか分からないのですが、メルヒオルは元気な彼を夢見ています。
自分に関しても、いずれはよくなるという考えです。
でもなかなか治らなくってもんもんしていますが。
「守ってくれた希望を捨てない。
誰が守ってくれって言ったんだよって、怒りたくなるけど、
多分、だからこそ今ここにいる気がする。」
だから、怖いけどそこにいる。
☆☆まとめ☆☆
ということで、喜怒哀楽で例えると
デュカンテオが「哀」(突然襲ってくる涙)、
レーヴェンが「喜」(だいすきっ!!の感情)、
メルヒオルが「楽」(希望に満ちた何か)
になります。
コンセプト的な何かだと、
デュカンテオが「居なくならなくてはいけなかった子」、
レーヴェンが「居なくてはならない子」、
メルヒオルが「居てもいい子」。
私にとっての立ち位置ではなく、家族背景とかそういう、話の中での立ち位置のことです。
どのキャラに対しても残酷なキャラの作り方であるとは思いますが、
そういう世界観でメッセージを作ってみようと考えたためだったりします。
もう一人作ることがあったら(投稿するのはピク主ではないと思います)、「怒」で「居るかどうか分からない」を作ろかななんて。
交流するに当たって、
デュカンテオは心の底までも笑顔になれればいいし、
レーヴェンは自分から愛情を分けられるくらい強くなれればいいし、
メルヒオルは目の前の視界がもっと広がればいいと思っています。
以上、謎の語りでした。
読んでくださった方いらっしゃったら有難う御座いますとだらだら長くてすみません